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2008年7月20日 - 2008年7月26日

2008/07/26

読書メモ 2008/07/26

今週は三冊。な~にしてたんだか、全然読書が進みませんでした。『図解雑学 タイムマシン』は、図書館で借りてきたのですが、とてもためになったので、手元に置きたく思い、注文しました。


102/200 福江純、『図解雑学 タイムマシン』、ナツメ社、2003

図解雑学 タイムマシン (図解雑学シリーズ)
福江 純
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読み易い平易な言葉で書いてあるが内容は難しい。各ページの絵が難しい説明をわかりやすくしてくれている。


103/200 ジャック・フィニイ、福島正実 訳、『ふりだしに戻る(上)』、角川文庫、1991

ふりだしに戻る〈上〉 (角川文庫)
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ジャック・フィニイらしいタイムスリップ。しかし、もう少しテンポ良く展開して欲しい。情景描写が多く、なかなか話が進まないのでイライラしてしまう。


104/200 ジャック・フィニイ、福島正実 訳、『ふりだしに戻る(下)』、角川文庫、1991

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あまり好みの話ではなかった。結末に物足りなさを感じた。これでもかというぐらいに書き込まれた情景描写はストーリーには影響せず、伏線やひねりがほとんどなかった。ニューヨークを良く知っている人間にとっては、ノスタルジーに浸れるよい作品なのかもしれない。

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2008/07/21

情報処理技術者試験の論文の書き方

春に情報処理技術者試験のテクニカルエンジニア(システム管理)に合格した。その際、午後 II の論文問題の書き方を勉強したので、メモに残しておく。現行の試験制度はこの秋で終わりだが、その後の論文問題にもおそらく応用できるものと思う。

平成20年度春期情報処理技術者試験、テクニカルエンジニア(システム管理)の午後 II の問題から、オレは問2を選択した。問題は以下の通り。

問2 システム運用管理ツールの導入準備について

 システム運用管理における業務効率や運用品質の向上のためには、システム運用管理ツール(以下、ツールという)を効果的に利用することが重要である。ツールを利用することで、障害の自動検知による対応の迅速化、システム構成の管理支援による作業の省力化、オペレーションの自動化による運用品質の向上、などが可能となる。

 ツールを導入するに当たって、システム管理エンジニアは、運用管理業務における課題や目標を整理した上で、次のような準備作業を行う必要がある。

(1) 課題や目標を達成するために、ツールに求められる要件を整理する。

(2) ツールの機能、性能、費用、効果などを机上で評価し、候補を挙げる。

(3) 候補のツールを試用して評価し、採用するツールを決定する。

(4) ツールを活用した場合のシステム運用手順書を作成する。

(5) 本番運用への影響などを考慮し、ツールのインストール手順書を作成する。

 これらの準備作業を進めていく際に、様々な問題が発生することがある。システム管理エンジニアは、これらの問題を主体的に解決していくことが重要である。

 あなたの経験に基づいて、設問ア~ウにしたがって論述せよ。

設問ア  ツールの導入対象となった運用管理業務の概要と、その運用管理業務の課題や目標、及びツールの導入におけるあなたの役割について、800字以内で述べよ。

設問イ  設問アで述べたツールの導入において、課題や目標を踏まえて実施した準備作業と、その際に発生した問題について、具体的に述べよ。また、その問題をどのように解決したか。工夫した点を中心に具体的に述べよ。

設問ウ  設問イで述べたツール導入の準備作業について、どのように評価しているか。今後の課題は何か。それぞれ簡潔に述べよ。

2時間という枠の中で書かなければならないので、大層な論文は期待されていない。書かなければならないことはすべて問題文の中に記述されている。これを忘れてはいけない。

制限事項が一つだけある。設問アは800字以内、設問イと設問ウは合わせて1,600字以上、3,200字以内で書かなければならない。これは問題の注意事項として問題用紙に書かれているので、きちんと読んでから解答する。

最初にすべきことは章立て。設問を見ながら、構成を考える。この問題の場合には以下のように組み立てると良いだろう。

1.1 ツールの導入対象となった運用管理業務の概要

1.2 運用管理業務の課題や目標、及びツールの導入における私の役割

ここまでが設問アの内容となる。設問イと設問ウはあわせて次のようにする。

2.1 課題や目標を踏まえて実施した準備作業

2.2 発生した問題

2.3 問題の解決方法と工夫した点

3.1 ツールの準備作業についての評価

3.2 今後の課題

あとは自分の経験を生かして、それぞれの章立てにしたがって升目を埋めていくだけだ。

ここで、忘れてはならないことは、問の設問の前に書かれている本文をよく読むこと。この中に答えは書かれている。キーとなる部分を抜き出すと、以下のようになる。

  • ツールを効果的に利用することが重要である。
  • 障害の自動検知による対応の迅速化
  • システム構成の管理支援による作業の省力化
  • オペレーションの自動化による運用品質の向上
  • ツールに求められる要件の整理
  • 機能、性能、費用、効果などを机上で評価
  • 候補のツールを試用して評価し、採用するツールを決定
  • システムの運用手順書
  • インストール手順書

こうした事柄に焦点を当てて記述していけばよい。これだけのことを考慮しながら作文していけば、400字詰め原稿用紙2枚+4枚~8枚程度の文章であれば、おのずと書く内容も決まってくるだろう。採点するほうも問題文に沿った解答を期待しているはずだ。したがって、試験論文には奇抜なことを書く必要はない。問題文で問われたとおりの事を素直に記述すればよい。

オレの場合にはオープンソースの Nagios (採用当時は Netsaint という名前だった)という監視ソフトウェアを選択するに至った経緯と、その問題点、解決方法などを書き連ねた。具体的なソフトウェア名は記述しなかったが単にオープンソフトウェアをなぜ採用したかという部分に焦点を当てた。合格した今だからこそ言うが、前提となったシステムの要件は実際に携わったシステムのものではなく、架空のシステムを想定した。経験した内容は嘘ではないので、論文を書くに当たって、適切な規模のシステムに書き換えた次第である。

試験を受ける前に論文を用意しておいて丸暗記し、問の内容に合わせて少しだけ変更して解答するというようなテクニックもあるらしいが、オレは丸暗記が大嫌いで苦手なので、その方法はやらなかった。そのかわり、過去の問題を見て、章の立て方、キーとなる言葉の選択(記述すべきキーワードの選択)を考えることに時間を費やした。それぞれ一長一短あるだろうが、オレは丸暗記よりも解答の考え方を訓練する方が実になると思っている。

なお、これらの考え方は『テクニカルエンジニアシステム管理合格論文集』から学んだもので、他人の論文を読むことよりも、考え方が非常に参考になった。合格論文集を買い求めるのであれば、このシリーズを買うと良いだろう。

普段から文章を書きなれていない人は、書くための訓練はしておいた方がよいだろう。齋藤孝さんの『原稿用紙10枚を書く力』はそのための方法として非常に参考になった。同書でも上に記述したような、論述の組み立てを推奨している。訓練がそのまま試験論文の解答の方法に結びつくので、是非とも試してみて欲しい。

以上、稚拙ながら情報処理技術者試験の論文の書き方を書いてみた。これから論文のある試験を受けようという方の参考になれば幸いに思う。



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2008/07/20

野球に興味はない

梶尾真治さんの書いたエッセイで、野球に興味がないのでプロ野球の話をされても困る、というものがある。これを読んでうれしくなった。かく言うオレも野球に全く興味がない。

タクシーに乗って、運転手に「今日も連勝でしたねぇ」と話しかけられても、何のことかさっぱりわからない。なんとなく「はぁ」などと曖昧な受け答えをしつつ、プロ野球の話か、と後からわかったりする。

誰でも彼でもプロ野球に興味があると思われると非常に困る。プロ野球の球団名を言えと言われて、巨人と阪神くらいしか知らないのだ。そんな人間に軽い気持ちで世間話として野球の話をされても苦痛なだけで、早く話が終わってくれと願っているばかり。

一方、サッカーとなるとちょっと話は違ってくる。自分が学生時代にサッカーをやっていたこともあり、少し興味がある。

「少し」と書いたのにはわけがあって、何でもかんでも好きというわけではない。「日本代表」という看板を背負った試合は好んで見るけれども、Jリーグについてはさっぱりわからない。プロ野球と同じくらい興味が失せてしまう。

サッカーファンだというと、Jリーグのどこかのチームを熱狂的に応援していなければならないと思っている人たちがいる。これが厄介。オレは「日本代表」の試合が好きなのであって、Jリーグが好きなわけではない。ということをいちいち説明しなければならない。説明したらしたで、そういうのはサッカーファンとは言わないと烙印を押されてしまう。

そういうわけで、人前ではあまりサッカーファンであることを言わないようにしている。TOTOには興味があるけれども、どのチームが勝とうともどうでもいいと思っているのだ。Jリーグファンは、そこが理解できないらしい。

サッカーではなくて作家の地域別リーグなどがあったら熱心に応援するかもしれない。新潟生まれなので、新潟出身の作家を応援するだろうし、何かと縁のある熊本を応援するかもしれない。どうだろう、ひとつ作家リーグというのをやってみては。

作家を一つの会場に集めて、同じテーマで競作させるのだ。観客席には応援する地域の作家を励ますファンが集まる。そうして赤勝て白勝てと盛大な応援合戦を行うわけだ。

もっとも、そうやって騒々しい会場で、一体どれだけの作家が筆を進められるのか、疑問ではあるけれども。中には筆が進まずに担当編集者を呼びつけて、怒鳴り散らす作家がいたり、丸められた原稿用紙のくずの中に埋もれる作家がいたりするかもしれない。

これはどうもいいアイディアではなさそう。なにより、作家リーグは観ていて楽しくない。それではメディアも取り上げず、スポンサーもつかないだろうから、全然発展しないことになってしまう。

そう、メディアがいかん。新聞にしてもテレビにしても、スポーツと言えば、野球かサッカーしかないのかと思えるくらいの取り上げ方。たまには男子バドミントンでも取り上げて欲しいものだ。女子バドミントンはオグシオ効果で時々取り上げられているが、その陰に隠れて、男子バドミントンの悲惨なことと言ったら……

日本人は本当に野球が好きなのだろうか。次の日に会社での世間話についていけないと思って、好きでもないのに必死に野球を見ている人が絶対いるに違いない。むしろ、そういう人の方が多いのではないかとも想像したりする。一度、全国で本当に野球が好きかどうか、アンケートでもとってみて欲しいものだ。驚くべき結果が出ると思う。

野球ファンが「オタク」と呼ばれないのが不思議なくらいだ。熱狂的なサッカーファンは「オタク」だということが一般社会で認識されているのに、熱狂的な野球ファンとなると「オタク」と呼ばれないのはえこひいきだと思う。是非ともプロ野球ファンにも「オタク」の称号を与えて欲しい。

「オタク」と言えば、サッカーオタクは明るくて、アニメオタクは暗いというイメージがある。これもナントカして払拭したいものだ。明るいアニメオタクもいるのだ。

かつてはオレも自分でアニメオタクだと思っていたのだけれど、昨今のアニメはさっぱり観ていないので、話に全然ついていけない。そんなオレをアニメオタクと呼ぶのは本当のアニメオタクに対して失礼だと思う。

プロ野球ファンにも「野球オタク」という烙印を押してやって、是非ともみんなで迫害したい。「迫害」などというと問題が起きそうなので、「阻害」ぐらいにしておこうか。

正直、オレの気持ちとしては「抹殺」したいくらいなのだが。野球の話をし始めた人をみんなで白い目で見る、というのを一度やってみたいものだ。きっと密かに賛同してくれるみなさんがいるに違いないと思っている。

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