ドクター・フー

2007/03/16

ドクター・フー #026 嵐の到来

ドクター・フー 第26話「嵐の到来」

ローズの最後の物語.プロローグから少し重たい雰囲気で始まりました.最終話の前編です.現代へやってきたドクターとローズがジャッキーの元へ.

謎めいたゴーストが世界中にゆらゆらと現れますが,皆,悠然としています.最初に現れたときにはすごいパニックだったでしょうね.その時の様子だけでも一話作れちゃうような気がします.秩序なくゆらゆらと揺らめいている姿はそれだけで気持ち悪いですけど.(この,「秩序なく」というところが...後述)

球体のボイドシップ.Void Ship でしょうか.C 言語のプログラミングなどをしていると void という予約語をよくみるので違和感がありませんけれど,「空虚」などの意味を持っているのですね.改めて辞書で調べてしまいました.次元と次元の隙間に存在する物体.なんか SF という感じです.

ドクターの使っていた赤青メガネは,いわゆる立体メガネじゃないでしょうか(笑) どっから引っ張り出してきたのか...というより,あのメガネの効果の程が気になります.なんで赤青なのさ...子供たちには大ウケでした.

サイキックペーパーが効きませんでしたね.トレーニングを受けていると,見破れるのか.意外.ローズがサイキックペーパーで順当に忍び込むのかと思ったら,しっかりつかまってしまいました.でもそこにはミッキーが.サイバーマンが出てきたときに予想できてもおかしくないですね.サイバーマンが現れたということは異次元から乗り込んできたわけで,それならミッキーが戻ってきていてもおかしくないわけです.

それにしても,ミッキーが凛々しくなって,びっくりしました.演技でここまで変われるものなのかと驚きです.顔つきまで違ってましたね.声優さんのおかげもあるのかもしれませんが,文字通り「役者じゃのう」と思っちゃいました.

ゴーストが実体化する瞬間,きちんと列になっていましたが,それまではなんでばらばらだったの?というちょっとした疑問.サイバーマンのゴーストだったなら,ゴーストの段階で隊列を組んでいてもよかったのに.でも,ゴーストが隊列組んでたら,バレバレですもんね.正直,ゴースト=サイバーマンとは思いもよらず,びっくりしました.既に実体化したサイバーマンがいたので,そっちに気をとられていたのでした.今回は原題がネタバレしてたので気づいても良さそうなものでしたが...

ボイドシップから現れたのはダーレク.あれま,まだいたんだ.皇帝がやられて,全滅したと思ったら,次元の狭間に逃げ込んでいたとは.いやはや,次回はサイバーマン vs ダーレクの壮絶な闘いが見られるのか,それともサイバーマン+ダーレク対人類の戦いなのか.いずれにしてもドクターがどうやって解決するのかが見ものです.

それにしてもローズ.最後の物語って...死んじゃうんでしょうか.いや,きっとドクターが救ってくれると信じています.うちのカミさんは「やっとローズが別な人になるのね」とあっけらかん.そりゃオレもローズ役はいまいち好きになれませんでしたが.「でも,次回で終わりだよ」と伝えるとなーんだという答え.あんまり興味なさそうだったのに,結構気に入ってたんじゃない.

そうそう,トーチウッド.狼男の回でなんかあるなとは思ってましたが,こんな風に現れるんですね.ドクター・フーは,毎回一話完結の形式をとりながら,シリーズ全体に伏線があったりして,目が離せませんでしたね.最初の頃や時々見逃したのが残念です.

次回はいよいよ最終回.BBC のホームページにはもう一話あるようですが...
国会の放送で,ドクター・フーの放送予定がずれて最終回は 2007年3月20日 23時55分からの放映になりました.放映時間にご注意を.(おかげで,この感想文も周回遅れにならずにすみました(笑))

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2007/02/28

ドクター・フー #025 危険なお絵描き

ドクター・フー 第25話「危険なお絵描き」.2007年2月27日(火)放映.

12歳のクロエの描く絵が動く.というよりも書いたものが絵になって取り込まれる.ドクター曰く「生きてるものが絵になるなら,絵が生きているものになっても不思議ではない」って,それはないでしょう.どっちも十分に不思議です.

ドクター,クロエに向かって,これできるか? ってのが,ヴァルカンサイン(笑).でもって,ヴァルカン催眠でクロエの本体を眠らせて...話を始めたのがアイソラス.胞子となってカプセルに入って何万年も旅行しながら成長するはずが,太陽風の放射にあおられて兄弟たちともはぐれて地球に不時着.そこで孤独なクロエに出会って融合した.というわけだ.

ドクターは真相に近づいたのに,絵にかかれてターディス共々消えてしまった.でもここがわからんところなんですが,クロエはなぜローズは書かなかったんだろう? 二人とも描いてしまえば終わりだったのに.謎.そのおかげで,ローズ・パワーで解決できたんだけどね.

よくわからなかったのは宇宙船のポッドを聖火に投げ入れたら,アイソラスが,「じゃっ」って具合にクロエの体を離れたこと.何を感じたんでしょう.聖なる火だから?うーん,わかりましぇーん.

理屈はよくわからないけれど,聖火台の着火と共にアイソラスは地球を離れたのでした.着火したのはちゃっかりドクターだしね.今回は犠牲者もなく,めでたしめでたし.こういう本当の大団円がいいですね.

次回予告で,ローズが,私が語る最後の話,とか言ってたけど,どういうことでしょう...

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2007/02/21

ドクター・フー #024 エルトン君の大冒険

ドクター・フー 第24話「エルトン君の大冒険」.今回はちょっとつまらなかったな.

ビデオカメラを前にして語るエルトン君.過去 (この場合,「現代」の「過去」) の話がちょっとずつ出てきたので,総集編か?!と思いながら見ていたのですが,そういうわけではなかったようです.

今回は,なんだろう,ワクワクもドキドキもしなかったというか.あ,まだ,子供たちは見ていないので,子供の目で見た感想はよくわかりませんが...オレだけリアルタイムで見たんだよね.ずる~い,と言われそう.

予告に出てきた恐ーい顔した怪物がなんかいろいろやらかしてくれるのかと思ったのに,期待はずれ.もう一方のエイリアンはどこぞのマンガで見た妖怪のようでした.犠牲者は出ずに終わるかと思ったのですが...

アーシュラの最後の姿.あれはオレだったら不幸なのではないかと思います.ドクターはあそこで,エルトンの希望をかなえるべきではなかった.あの最後のシーンは大団円だとは思いたくありません.エルトンにとってもアーシュラにとってもお互いに不幸の始まりだったのではないでしょうか.ちょっと考えさせられるラストシーンでした.

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2007/02/07

ドクター・フー #022 闇の覚醒

ドクター・フー 第22話「闇の覚醒」.2007年02月06日放映.

ターディスが着陸を嫌がる,という擬人的表現で始まったと思ったら「創るのではなく,育つ」という直接的な表現まで飛び出しました.以前から生命があるような描写はありましたけど,ここまで明言しているのは初めて,かも.ターディスをどうするのか,というのが面白いところですが,これは今回はヒントなし.安易に地下で発見,ってことは...まさかね.大団円主義のドクター・フーならありえるかなぁ...

ターディスといえば,言葉の翻訳もターディスの力だったとは.ターディスを経由してドクターは言葉を理解し,操っていたわけですね.英語も? ローズと話が出来るのもターディスのおかげでしょうか.ターディスが翻訳できないほど古い文明の文字,という設定が出てきましたが,ターディスの及ばない遠い未来というのはないのかな,なんて,天邪鬼なオレは考えてしまいました.宇宙の誕生から滅亡までを考えたら,「今」から滅亡までの未来の方が長いのではないかと...

妻曰く「耳無し芳一みたい」.いやまったく,その通りでして.言われてみれば,耳には文字が書かれていないし...でも,手の甲にも書かれていないのは何ゆえ? 赤い目は不気味.子供たちは前回のテレビでのっぺらぼうになる話よりも,今回の方が不気味で怖いという感想でした.でも,早く次の回が見たい,と言っていました.

地下空洞での照明が空中を一緒についてくるのにびっくりしました.他にもいろいろびっくりしたのですけど,なぜかそこに妙に感動したりして.CG でしょうけれど,影もちゃんと動いたり,今回は結構金も手間もかかってるなぁと.

いつになくよく作ってある回だと思います.英国にも「シーズン」があるのかどうかはわかりませんが,米国だと「クリップハンガー」の作品じゃないかと思えるくらいの力の入りようでした.基地の遠景はスペース 1999 を彷彿とさせるものがありましたし,基地の内部もよく作りこんだ感じです.

ウードは集合意識で個体に名前は無い...スタートレックのボーグへのオマージュでしょうか(悪く言えばパクリ).わからなかったのはテレパシーレベルが 100% になると脳死状態,というくだり.0% で脳死ならわかりますけど,100% だと全体に透過的にテレパシーが通じるんじゃなくて? 誤訳,じゃないんですよねぇ...

それにしてもこのウードの顔.気持ち悪い.口の部分がうにょうにょと,動いているわけじゃないのですが,うにょうにょと動きそうな感じで.そこから伸びたチューブと球形の翻訳機がつながっているわけですが,どうなってんのよん,という感じです.どこかで見たことがあるような造形なのですが,どこで見たのだろうか.記憶容量が小さいオレには思いだせません...orz

翻訳でちょっと気になったのが「直径 9メートルくらい」,というところ.日本人なら「直径 10 メートルくらい」と言いそうな感じ.たぶん,「10ヤードくらい」をそのまま訳したのではないかと...原語の方は聴いていないのでわかりませんが.

666 は獣の数字.ここに何かのヒントが隠されてる? それとも,単なるお遊びでしょうか.

人間が 0 ポイントに到達した途端に,(その前に「彼が目覚めた」という前置きはあるのですが)邦題にあるように,「闇」が「覚醒」して,ウードがその軍隊として動き出しました(だから,なんでこういう邦題にするのさぁ!).
さぁて,基地の人々はどうするのか,というところで次回に続く.

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2007/02/06

ドクター・フー #021 テレビの中に住む女

ドクター・フー 第21話「テレビの中に住む女」.2007年01月30日放映.

ピンクのスカートで登場のローズ.ロカビリー全盛 1950年代後半のニューヨークに来たはずが...1953年のロンドンでした.ドクターのオペミスですかね.ターディスの誤動作?

今回のサブタイトルの原題は "THE IDIOT’S LANTERN" なんですが,邦題がついた途端になんだかネタバレのようになってしまうのは,何とかならないものでしょうか.予告やプロローグを見ればタイトルとの関係がわかるので,この邦題はそれほどひどくはありませんが.

過去に飛ぶタイムトラベル物でタイムパラドックスを起こさずに済むストーリーは,起こらなかったことを起こらないようにすること.この辺りはドクター・フーはうまいですね.でも,未来の技術を置いていくのはどうかと...タイムトラベル物といえば,最近始まった仮面ライダー電王と対比させながら見てしまいました.そこで改めて気がついたのですが,ドクターの声は関俊彦さんなんですね.仮面ライダー電王「俺」=モモタロスの声と同じ.タイムトラベル物というのは偶然でしょうか(笑)

今回のテレビ受像機絡みの話はなかなか面白いものがあります.テレビの中に住む女が全テレビの中に現れるのではないかと思っていました.この予想は見事に 外れてしまいました.女性の声はスタートレック DS9キラの声をやっていた小宮和枝さんでしたね.いつもはあまり気にしない声優さんを妙に意識してしまう回でした.

ローズがあんなことになって,ドクターが本気で怒る...ですよ,.でもねぇ...
ローズがドクターと離れて行動するといつも何かしら事件に巻き込まれてしまいます(笑) ローズもいい加減に学習しろよ,とツッコミを入れてみたり.ドクターもローズを放っておくとロクなことがないというのを学習しろよ,とツッコミを入れてみたり...

最後は「パパ」を失ったローズだからこそという,ローズの優しさが出たエピローグ.あの後どうなるのかなぁ,といろいろと考えてしまいました.

なんとか,ぎりぎり周回遅れにならずに感想が書けました.22話の放映時間が変わっているようなので気をつけなくちゃ.

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2007/01/26

ドクター・フー #020 鋼鉄の時代

ドクター・フー 第20話「鋼鉄の時代」.2007年01月23日放映.

玄田哲章さんのオープニングナレーション:「タイムマシン・ターディスを操り,時空を自在に旅する謎の男ドクター.その正体は遠い宇宙からやってきた異星人.そして,彼と行動を共にする地球の女の子ローズ.扉の向こうに二人を待ち受けるのは奇跡か,それとも破滅か.人類の運命はドクターに託されている.」

今までこのナレーションを書き取ったことがないので,書いて見ました.

今回は,前回に引き続き,パラレルワールドのサイバーマンのお話.正直,ジャッキーは伏線かと思いきや,あっさりとサイバーマンになってしまいました.リッキーもあっさりやられちゃうし.ミッキーは意外と勇敢でしたね.

ローズのお父さんことピートが地下組織に情報を流していたんですね.ルーミックに使えていたのは情報を流すためだったのか.ローズのお父さんが悪者のはずがないですからね.

「オレはおまけだからひっこんでろって?!」というミッキー.自分の存在価値を認めて欲しかったんでしょう.それが最後のシーンにつながっていく.飛行船を制圧して侵入した操舵室にもサイバーマン.動き出したサイバーマンを利用してイヤーポッドのコントロール装置を破壊.

地下通路での眠っているサイバーマンの絵はスタートレックのボーグさながらでした.いつ動き出すのかとドキドキ.ムーアの本名はアンジェラ・プライス.これ,いずれどこかでまた出会うんでしょうか.こちらもあっさりと殺害.そして,サイバーマンを止める手段が「感情抑制回路」を無効にして,自殺に導くとは...やらなければ,もっと被害が拡大するとはいえ,むごい手段です.

結局,ローズはパラレルワールドでのピートの子供であることは明かしませんでしたね.幼い頃に失った父親と行動を共にするというのはどんな心境だったのでしょう.「私は元ジャクリーン・タイラー」というサイバーマンに遭遇.ピートは恩恵を受けることができる,とローズとともに連れ去られる.

テレビカメラの存在を通して,操舵室のミッキーにやるべきことを通信."6879760" というコードを引き出し,コントロールを破壊する.見事な連携.そして脱出.

「パパ」「それ以上言うな」なんとも悲しい会話です.ミッキーはリッキーとなって残ることを決めた.もう俺は必要ない.君にはドクターがいる.ミッキーもつらかったことでしょう.

ミッキーにはもう会えないんですね.なんだかとてもりりしくなったように思えました.
「ジェイクよく見ておけ,アレがドクター.ローズ・タイラーと時空を翔ける」

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2007/01/19

ドクター・フー #019 サイバーマン襲来

ドクター・フー 第19話「サイバーマン襲来」.映画「ロケッティア」とスター・ウォーズの C3-PO を思い出してしまった.

平行宇宙,パラレルワールドのお話.ローズは存在せず,ミッキーはなんかすごい人物になってた.おばあちゃんに会えたのはよかったね.でもドクターはパラレルワールドではどうなってるんでしょう? Time Vortex がどうのとか言っていたけど,複数のパラレルワールドにまたがって,唯一無二の存在? それはどうかな,と思うけど.

今回のポイントはサイバーマンの「バルカン・ピンチ」でしょう(笑)
腕をつかんで電気ビリビリでも良さそうなものを,わざわざ肩をつかむあたり...後ろから肩をつかむんだと,もっと雰囲気が出たのに.

おいおい,奥さん(離婚する予定とはいえ)を放って一人で逃げんなよ.そんな人は「信じられません」よ.次回のストーリー展開でどうなってくるのか...ジェーン一人で地下に逃げちゃったというところが味噌なんでしょうね.

「サイキック・カード」というのは前にも出てきたんでしたっけ.見損ねた回だったのかな.以前,学校に侵入するときに給食のおばちゃんにローズがなってたりしたのは,これのおかげだったのね.どうやって採用されたんだろうと不思議だったのですが,そこは「お約束」かと思ってました.

サイバーマンに囲まれてドクターたちがピンチ! というところで次回に続く.いいところで切ってくれましたねぇ.続きが楽しみです.

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2007/01/10

ドクター・フー #018 暖炉の少女

ドクター・フー 第18話「暖炉の少女」.今回はいつになくワクワクしました.

日本史もさることながら,世界史にも疎いオレには「ポンパドゥール夫人」が一体何者なのか,さっぱりわからなかったのですが... NHK の放送予定のページによると

彼女こそ、後にフランス国王ルイ15世の愛人となり、政治にも影響を与えたといわれるポンパドゥール夫人だったのだ。

だそうで.そうなのかぁ...この辺をあらかじめ知ってたら,もっとワクワクしたんだろうに.

今回のポイントはドクターとポンパドゥール夫人がヴァルカンピンチじゃなかった,ヴァルカン精神融合をしてるところですか.スタートレックファンなら,ををっ,って思うところですね.なんとなく往年の「宇宙大作戦」を見てるような気分になって,そのせいもありワクワクしてしまいました.そう思って見ると,ドクターったらスケベカークそのまんまじゃんっ!

人間の心臓などが部品として使われている宇宙船.最後のパーツはポンパドゥール夫人の...アン・マキャフリーの「歌う船」を思い出してしまいました.「歌う船」シリーズって,一作目しか読んでいなかったのですが,調べてみたら,結構翻訳されているんですね.なんだかもう一度最初から,そして続きを読みたくなってしまいました.早速,第二弾の「旅立つ船」を Amazon でポチっとな.

タイムトラベル的,平行宇宙的,こういう話が好きです.今回はミッキーもちょっとだけ存在感あり.いや,大したことはやってないんだけど,ローズよりも気遣いは細かい模様.傷ついたドクターの気持ちをすばやく見抜いて,ローズを引っ張っていったところは感心しました.ミッキー,これからもがんばれよ!

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2007/01/08

ドクター・フー #017 同窓会

ドクター・フー 第17話「同窓会」

クリリテーン.このエイリアンは,征服した種族の特徴を取り入れるというところがスタートレックの「ボーグ」みたいな種族ですね.かなり有機的ですが. 結局説明はありませんでしたが,あの真空パックのねずみを食料にしていた,ということなんでしょうね.人間に変身しているのではなくて,人間に幻覚を見せているということでした.ちょっと意味不明でしたが,人間に見えたり,クリリテーンに見えたりするのだから仕方がない.

CG は「デスノート」並み.「デスノート」のCGの評価はオレの中ではとっても低いので,クリリテーンの CG の評価もとっても低いということになります.逆の見方をすると,テレビドラマの予算で,映画「デスノート」に匹敵するくらいの CG を見せてくれたというべきなのかもしれませんが...すみません,ドクター・フーに関しては,全般的に映像は期待しておりません.

サラ・ジェーン・スミス.ドクターに捨てられた女.本人は少なくともそう思って生きてきたようです.いつかドクターが帰って来るに違いないと待ち続けていたのでしょう.少しかわいそうです.最後には無理やり吹っ切ったようですが,そんなにあっさり吹っ切れるものでしょうか.心の葛藤と,ドクターが去ったあとにくる寂静感は想像できません.K9 が寂しさを紛らわしてくれるといいね.ドクターが 6 回目の変形だと言っていたけれど,今のドクターが 7 代目? 昔のシリーズでドクターとサラ・ジェーンの話があったのかな.(自分で調べる気力もなく...)

K9.ロボット犬.ちょっとかっこ悪い.何世紀のテクノロジーだって?
バイオニック・ジェミーのマックスみたいだと...あれは普通の犬に見えちゃって,かえって逆効果か.4足歩行のロボット犬だと高くつくし,予算的には仕方がないというところか.
それでも,オイルを分析する時ににょほっと伸びてきた棒の先は,ただの吸盤に見えたのは気のせい...ということにしておこう.もっとこういうガジェットが頻繁に出てくると面白いのにね.

ミッキー・スミス.「元カノと今カノ」って...ローズが既に自分の恋人じゃなくなったことを認めちゃったんだね.かわいそうに.と思っていたら,ターディスに一緒に乗ることになっちゃうし.単なる臆病者じゃない,やるときゃやる男って所を今回は見せてくれたしね.次回からミッキーも一緒に冒険に飛び回るのでしょうか.楽しみです.

さて,ドクターとローズ.雨降って地固まるとなるのか,ミッキーの同乗でまたまた三角関係に発展するのか.ローズとサラ・ジェーンの掛け合いは女性の本性の一面を見るようで,おかしくもあり怖くもありました.最後は仲良く...なれたんですよね? なんだか,心の中がよくわかりません.ドクターももうちょっとちゃんとローズをフォローしなきゃ.そこんところは今回の不満です.

さて,ミッキーを一緒に乗せて,次はどこへ行くのやら.

P.S. 次回は放映時間帯が変わり,毎週火曜日 23 時からになりますので,ご注意を.

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2007/01/01

ドクター・フー #016 女王と狼男

ドクター・フー 第16話「女王と狼男」.本年初の特撮感想文はドクター・フー.昨年 12 月 19 日放映分を年越してしまいました.

冒頭は坊さんのアクション.違うドラマなのかと思ってしまいました.アクションはちょっとカッコイイ.ワイヤーアクションですね.

タイトルに「狼男」とあるので,それに関する話だと想像しましたけれど.ビクトリア女王を調べたら,在任期間は 1837年6月20日 - 1901年1月22日とありました.1879年は在位 42 年目ですね.

狼男がヤドリギが嫌いとは知りませんでした.銀の弾丸で死ぬというのは知ってましたけど.吸血鬼のにんにくのようなものでしょうか.月の光で...とは,びっくり.
狼さん,あっさり死んじゃいましたね.どうなってんの?って感じ.

ビクトリア女王が絡む必要のある話だったのかどうかが良くわかりませんでしたが,「トーチウッド研究所」って何? 対エイリアン組織でしょうか.前の話に出てきたのか,これからの話に出てくるのか...それとも史実?  うーん,全然わかりません.ここんところがわからないと今ひとつ面白みに欠けるんだろう,ってことはわかるのですけど.

皇室には狼男の血が流れてるというのは,何かイギリスの言い伝えか何かなのでしょうか.本筋よりもそういうことの方が気になる一話でした.

ながら見したからかな.坊さんたちが結局何者だったのか良くわかりませんでした.どうやって狼男を捕まえてきたの?とか.

面白かったのか,といえば,まぁまぁ面白かったけど,細かいところでいろいろ疑問の残るストーリでした.

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2006/12/17

ドクター・フー #015 新地球

ドクター・フー 第15話「新地球」.第14話は録り逃して見逃してしまいましたので,ひとつ飛ばして,15話.ご都合主義...じゃなくて,大団円...というのでしたか.

ローズが美人じゃないってのは,制作側もわかってんのねー,という回(違っ
カサンドラというのは第2話に出てきたんですね.第2話も見逃してるので,残念だけど,なんとなく前の話の筋はわかりました.フェイス・オフ・ボーも.

解決部分のところはちょっと安易だったけど,それ以外のところはドキドキしたりして,考えさせられるところもあり.もうひと波乱かふた波乱あると良かったのに.スタートレックで面白い話というのは,大抵がまったく関係ないと思える二つのエピソードが独自に展開して行って,最後にぴたりとパズルにハマるというもの.ドクター・フーでもそういう手法で展開してくれると話に味が出るのかな,などと思いながら見てました.解決策にももう少し伏線があっても良かったと思うし...

新しいドクターを初めて見たわけですが,あんまり違和感もなくて,かえって若々しくていい感じですね.これならローズが好意を寄せるのもわかるし.そのあたりも今回の話で明確になったわけですが.地球に残された「彼氏」の立場無いし...って,最初っから立場無いもんね(笑)

猫人間って原星人? 警察が出てくるシーンでも猫人間の警察にも出てきて欲しかったなぁ.ちょっとした工夫...痒いところに手が届いていないというか.顔を隠していたシスターとか,あれも猫人間? といったところとか...

批判ばかりしていても仕方ないのですけど,設定そのものは面白かったな.オリジナルの地球が太陽の爆発でなくなっているというあたりや,イギリスじゃなくてニュー・ニューヨークってあたりとか(意外とイギリス領地か?). M87銀河って言ってましたね.M78星雲かと思ってちょっとドキリとしたり.ウルトラマンの初期設定では,M78星雲じゃなくて,M87星雲だったんですよね.

ところで,ドクター・フーのオフィシャルガイドが二冊も出てるんですね.買おうかなぁ...びみょー...

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2006/12/11

ドクター・フー #013 わかれ道

ドクター・フー 第13話「分かれ道」.超御都合主義 (ちまたでは,大団円と言うらしいけど...).

第12話「バッド・ウルフ」からの続き.前回の感想からだいぶ経ってしまいましたが,少しずつ思い出しながら見ました.CG はよかったですね.でもストーリーはちょっと...

まずは,「バッド・ウルフ」.さっぱりわけがわかりませんでした.もう少し "Bad Wolf" という言葉と絡めてくるのかと思いきや,意外とあっさりと,意味も無くというか.ちょっと無理やりな展開というか.

次にダーレクの皇帝.お前はガミラス総統か!?ってくらいなもんで,デスラーにも劣らぬ生命力(笑) 皇帝の円盤だけ生き残ってたんだ,ってのはちょっとなぁ.ダーレクへの銃弾の防御シーンの CG とか,マトリックスのまねをしてみたかったんだろうなぁ...

とにかく,アルカディア号ならぬターディスの中に潜んでいる Time Vortex (聞き間違い?)があんな風に絡んでくるとは思いませんでした.もう少し意思を持って出てくると面白かったんですが.

さて,ドクター.変身ですか?!あの論理でドクターが変わっちゃうなら,ローズも入れ替えて欲しいところ.前から言ってますが,ローズがかわいくないので,今ひとつ感情移入が出来ず.ドクターも年寄りくさくて人気が無かったんでしょうか.若いドクターも貫禄に欠けてどうかとはおもいますが,次回以降期待.

といいつつ,実は,第14話は録り逃し,見逃しました...orz

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2006/11/26

ドクター・フー #012 バッド・ウルフ

ドクター・フー 第12話「バッド・ウルフ」

突然部屋から転がり出るドクターもわけがわからなかったみたいだけど,見てるこっちもわけがわからず.あれ,一話見逃したかな? という感じの始まり.冒頭は第7話「宇宙ステーションの悪魔」のダイジェスト,その100年後というのは表示されていましたが...

なーるほど,サテライト・ファイブは確かにバビロン5みたいですね.今回もパロディ満載?全然わかりませんでした.「ウィーケストリンク」は日本でもパクってやってたので知ってました.伊東四朗さんでしたっけ.でも他のゲームのオリジナルは見たことがない(オリジナルがあるのかどうかもわからない)ので,今ひとつ.きっといろいろと笑えるシーンだったんだろうなぁ.

しかし,なぜドクターが助かったのかよくわからない.あれはやっぱり,あの女性のおかげ?なんですよね.ローズを助けるためにタイムとラベルするかと思ったら,それはしないわけだ.少し意外.でも,そういう風にターディスをつかって,時空を乱すと第8話「父の思い出」みたいになっちゃうからだめか...

あいつは全滅したんじゃなかったんだ.その辺も次回わかるのかな.次回の第13話「わかれ道」放送予定のページを見たら,あいつって,誰?ってわけっちゃうけど.(その前に前回の予告で出てたし...)

"BAD WOLF" がずっと絡んでるとは知りませんでした.確かに落書きとか BAD WOLF でしたねぇ.前回11話でドクターが言及してたけど,こんなに早く登場とは...でも,ずっと伏線張ってたのね.一応,ワンクールでひとまず盛り上がりを見せるってことでしょうか.

それにしてもドクターのローズに対する思い入れはなんなんでしょう.姪っ子をかわいがるような感じ?孫...じゃないよねぇ.ちょっと感覚がわかりません.ローズも面白いおじさん,くらいにしか思っていないんではないでしょうか.

前の話の設定を引き継いで新しい話を作るってのは結構好きな展開です.あ,これ知ってる!という感覚.息子も得意げにこれはあいつだよ!と説明してくれました.子供と一緒に見れる,もう少し早い時刻に放映してくれてもいいのになぁ.

次回 11/28 日は 22:15 からの放送.いつもと放映開始時刻が違います.来年1月9日からは 23:00 に移動とか.ますますリアルタイムでは子供と一緒に見られなくなる...ビデオに録って(今でも録ってるけど)土曜日にでも一緒に見るしかないかなぁ.

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ドクター・フー #011 悲しきスリジーン

ドクター・フー 第11話「悲しきスリジーン」

あれ?キャプテン・ジャックがどうして一緒に乗り込んでいるのだったか,全く記憶がない.こういうとき,感想文だけのブログを書いていると,自分で書いたものを見直しても思い出せないですねぇ.困ったもんだ.ジャックの宇宙船がどうにかなってしまいそうになって,ターディスに一緒に乗り込んだというのだったでしょうか...うーん,なんか違うような...

第5話「宇宙大戦争の危機」で全滅したと思われた「スリージーン」一家の生き残りのマーガレット.片田舎(失礼!)でいつの間にか市長に.相変わらずおならをぶーぶー...かと思いきや,さすがに女性はそんな下品なことはせず,お腹がくーくーなるということになってました.

男の科学者はあっさり殺害したけど,妊娠しているという女性記者には情けをかける.これが後々何かの伏線になるかと思いながら見ていましたが,大した話にはなりませんでした.

それよりもローズの恋人ミッキー.もはや「元」恋人というべきですか.なぜローズと一緒に旅をしないのか理解ができません.臆病というよりも,意地になっているような気もします.普通の男だったら,まず何度かローズと一緒に旅を体験してみて,その上でターディスに乗らないという選択をするのではないかと思うのですが.

ローズは今回は特に足を引っ張ることも無く,無難にドクターを手伝ってました.今までみたいにもう少し引っ掻き回してくれた方が面白い...前と言ってる事が違いますね(笑)

ドクターとマーガレットのデートのやり取りは笑えました.マーガレットの作戦はことごとく失敗.さすが,ドクター.あそこまでやられたらスリジーンもいいとこなし.

最後も丸く収まって,めでたしめでたし.卵とは...でもターディスの謎が残りました.ありゃ,宇宙海賊キャプテン・ハーロックのアルカディア号か?! そのうち,ターディスが意思を持ってドクターやローズを助けたり,ね,きっといつか.

謎といえば,"Bad Wolf".言葉だけで,今回は何も触れずに終わってしまいましたが,今後の展開にどんな風に影響するのでしょうか.

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2006/11/11

ドクター・フー #009&#010 空っぽの少年&ドクターは踊る

ドクター・フー 第9話「空っぽの少年」第10話「ドクターは踊る」.

前後編.後編のタイトルはわかるけど,前編のタイトルが謎.少年は空っぽじゃなかったよね.タイトルで少年が空っぽと思わせたかったのか,同じ言葉しか繰り返さないから空っぽという表現を使ったのか...どっちかっていうと,「空っぽのローズ」って感じですけどね.

前々からなんでローズのような娘を連れて歩いているのか疑問なんだな.でも,ローズのような連れがいないといろいろと事件がおきないので,ま,設定上しかたないか(笑)

ゾンビみたいなのがぞろぞろ,じわじわと迫ってくる恐怖ってのは,想像するとイヤですね.映画のゾンビを初めて見たときには逃げ場所のない恐怖を感じました.今回のドクターフーもそんな感じ.

1941 年の英国大空襲の最中.ああいう気球が本当にあんなにたくさん浮いていたんでしょうか.いや,歴史にも弱いもので...日本の設定でも,海外の設定でも,空襲の時代を見るのはいやなものですね.暗い時代.そんな中でもローズは笑いを振りまいてくれますからね.

うん,まぁ,意外とあっさりと終わっちゃいましたけど,ドキドキして面白い話でした.

そうそう,「ミスタースポック」連発.やはり英国でもメジャーなんですね.って,原語でも "Mr. Spock" って言ってたんでしょうか.

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2006/11/03

ドクター・フー #008 父の思い出

ドクター・フー 第8話「父の思い出」

タイムパラドックスものは,やはり矛盾がいっぱい.なかなかつじつまが合うようにはうまくいかないものですね.そこをつついても仕方がないので,目をつぶって...

にしても,あの魔物は一体何?! 古い建物に隠れると助かりやすいけど,古い(つまり歳とった)人が先に食べられるというのもわけがわからんし...あんまりしっかり構成してないですね.

ローズは何回見てもあんまりかわいいとは思えないのだけど,見てるうちになれてくる...というのは前にも書いたんだっけ.なんでドクターがあんなに頭の悪い子を連れて歩いているのかよくわからなくなった回でもありました.

で,タージェスはどうなったんでしょう? 謎だらけ.やっぱり,タイムパラドックスものはよーく考えて構成しないと,謎,謎,謎になってしまいますね.結局もやもやしたままの話でした.次回に期待.

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2006/10/20

ドクター・フー #007

子供と一緒になって第7話を見ました.小5の娘は「わけわからん」と今ひとつ.小3の息子はなんだか知らんがその前の時点から食いつき.
今回の話は20万年後の地球の話でしたが,こんなもん?という感じでしたね.エイリアンも出てきたし.どうもセットが安上がりに見えてしまって...といううがった見方はやめたいと思ってるんですが,癖です.

ドクターフーというのは基本的に勧善懲悪なんでしょうか?今までの基本コンセプトがよくわかっていない部分もあって,ところどころが???ですが,息子の方はすんなり頭に入ってくるようです.娘の方は???の部分が解決できなくて一歩引いている感じですかね.私はちょうどその中間.???の部分は放っておいてストーリーを楽しみましょう,という感じです.

見て損はないですが,ずっと撮って置きたいというレベルのものではなさそうです.

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