SF

2008/01/05

『この胸いっぱいの愛を』(小説)

『この胸いっぱいの愛を』を読みました。同名の映画のノベライゼーション。しかも原作者、梶尾真治さん自身の手によるノベライゼーションです。

この胸いっぱいの愛を (小学館文庫)
梶尾 真治
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映画も良かったですが、小説もよかった。こちらは映画とは違って『ある日どこかで』のオマージュにはなっていないようです。映画では出てこないクロノス・ジョウンターが出てきます。

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2007/12/06

Star Wreck 感想

過去3回も "Star Wreck" をタイトルにつけてブログを書いているけれど,一度も感想を書いていませんでした.それもそのはず,PC で見るには見ましたが,うちの古い PC ではちょっとガタガタして今ひとつ集中できなかったのでした.確かに映像はすごい!という感じでした.(「Star Wreck」(2005/11/10),「Star Wreck 奮戦記」(2006/02/01) 参照)

そうこうしているうちに,日本語吹替えもついた DVD 「スターレック 皇帝の侵略」が発売になっていました.というわけで,改めてテレビ画面で見てみました.

スタートレックのファンが 7 年掛けて CG を作り上げたということで,映像は本当にすごい.最初から迫力抜群です.PC で見た時には全然気がついていませんでしたが,スタートレックのパロディーだけでなく,バビロン5のオマージュにもなっていたのですね.宇宙に浮かぶ宇宙船や宇宙ステーションの細部までのこだわりはすごいです.

ストーリーは...あまり触れない方がいいでしょう.パロディーですし,外装にくらべて内装が今ひとつ.オレ的にはあまり笑えるところはありませんでした.日本語吹替えよりも字幕版がいい感じです.

パロディと割り切って,ストーリーにはこだわらず,映像を楽しむなら,スタートレックファンとバビロン5ファンにはお勧めです.

スターレック 皇帝の侵略
スターレック 皇帝の侵略

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2007/12/05

『時砂の王』

小川一水さんの『時砂の王』をようやく読み終えました.ようやくというのは,オレに原因があるのであって,小説は一気に読めます.途中で論文査読などの作業が入ってしまったため,そちらが気になって,途中まで読んで中断していたのです.そうでなければ,とうの昔に読み終わっていたでしょう.ちゃんとした感想を書けるほど読み込んではいませんが,少しだけ紹介したいと思います.

長編がひとつでも二つでも作れるのではないかというような内容を,惜し気もなくほんの数ページの記述に納めて淡々と戦史を綴っていきます.ひと言で時間戦争ものと言い切ってしまうのは簡単ですが,敵性体の正体がわからないというところは,神林長平さんの『戦闘妖精雪風』にも似た雰囲気があります.しかし,時間を遡って人類を救済するという部分が完全に異なっています.

卑弥呼が登場し,物語の中心を担っていきます.メッセンジャー"O"(使いの王)と呼ばれる人間型の人工知性体が,人間性を得るところから始まりまり,人類をどのようにして守っていくのか,卑弥呼とどのようにして,何を想って戦うのかが全編を通して描かれています.

この物語のポイントは,なぜ魏志倭人伝の時代が舞台にならなければならなかったのかというところにあります.話は未来と過去を行き来しますが,Oの過ごした時間,敵性体との戦闘,何度も訪れる人類の滅び,人間のおろかさ,そして誠実さが物語を形作っていきます.

最後は畳み掛けるように結末に向かいますが,ここが少し物足りない感じがしました.それまでの物語の密度が濃かったように,最終章に向けての物語も同じ密度で進んでいきます.もう少し結末への道を伸ばして,書き込んでもよかったのではないかと思いました.

時砂の王 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-7)
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老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809))
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2007/11/18

スタートレックとHEROES/ヒーローズのファンを兼ねていると

「スタートレック」と「HEROES/ヒーローズ」のファンを兼ねていると,「HEROES/ヒーローズ」のネタバレじゃんという情報が入ってくる.米国本国では当然 HEROES は先を進んでいるので,それにあわせた情報発信.それをタイムリーに読んでれば当然,ネタバレが含まれてきます.なんか悔しいので,他のスタトレ&ヒーローズ・ファンにもネタバレしてやるぅ~!

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2007/10/31

『七人の魔道師』 グイン・サーガ外伝 #001

グイン・サーガ外伝 第1巻『七人の魔道師』.四半世紀ぶり(正確には26年ぶり)に読み返しました.よく覚えていないとは思っていましたが,完璧に忘れていました.本編116巻まで進んでいる今になって読み返して見ると,思いもよらぬところで驚かされます.

内容の細かい部分にふれることになりますので,未読でこの本あるいはグイン・サーガシリーズをこれから読もうとする方は,以下の感想は読まない方がよいと思います.外伝第21巻『鏡の国の戦士』の内容にも触れています.

解説で鏡明さんが「栗本薫は、視る作家なのだと思う。」と書いているのを読み,そうかと,それで納得がいきました.外伝21巻『鏡の中の戦士』の感想で書きましたが,オレが感じている「栗本節」とはこの「視る」描写なのだということです.視覚的な描写にあまりこだわらないオレは,「視る」というところがあまり細かすぎると飽きてくるようです.グイン・サーガが始まったばかりに描かれた『七人の魔道師』の視覚的描写はちょうど良い.ここが最近のグイン・サーガのじれったさにつながっているようです.

『鏡の中の戦士』に出てくるグインの愛妾ヴァルーサはこの小説で初めて登場し,グインとの出会いが描かれています.最初に読んだときには愛妾にまでなるとは思わなかったので,記憶の彼方に飛んでいました.『鏡の...』でヴァルーサが出てきたときには,誰,この人?という感じでした.グインの第一子を生む重要な役割を担うとは思ってもみませんでした.確かに最後に「恋人」という描写はあるのですが,どうもオレの中には一夫多妻制の考えがなかったし,シルヴィア妃がいながら(どんなに罵倒されていようとも),グインが他の女に目を向けるというのも,意外だったのです.朴念仁とまでは行かないにせよ,グインと女性という取り合わせの色恋はなかなか想像ができなくて.

正妻のシルヴィア妃はまだ健在です.ここで書かれたシルヴィア妃は,本編を読んでいるうちに思い描いたシルヴィア妃とはちょっとイメージが違い,病的なものは感じられず,単にグインと政略結婚させられたかわいそうな姫に思えました.むしろ後者であった方が良かったと思うのですが,なぜグインがシルヴィアに魅せられたのか,オレには未だに謎です.

「この世で最もいとしんでいるある美しい名前」とは,やはり,大方の予想通り,リンダ姫のことでしょうか.最終巻になるはずの「豹頭王の花嫁」はリンダとの結婚ということになるんだろうと思っているのですが,それは言わないお約束? でもそうするとケイロニアとパロの関係はどうなるとか,気に病むところではありますが,ヴァルーサが生んだ王子がケイロニアを継ぎ,ヴァルーサが悲劇の死を遂げ,グインはパロに戻ってリンダと結婚すると考えれば,万事が丸く収まります.

ヤンダル・ゾックもこの外伝で出てきていましたが,すっかり忘れていました.こんなにも前にヤンダル・ゾックとの出会いが書かれていたのですね.時間的にはもちろん現在の本編よりずっと後になります.ところが,グインはこの名前を始めて聞くようなそぶりを見せます.以前にホータンでヤンダル・ゾックと出会っていますが,それではつじつまが合わない.だからこそ,本編で一度記憶を失う必要があったんですね.うがった見方ですが,過去に書いた未来の話とのつじつまを合わせるためには一旦リセットする必要があったようです.そうはいっても,微妙に話が食い違っているような気がするのは仕方がないところです.しかし,そうすると,本編の方ではリンダ姫に出会っても,記憶を取り戻せないというジレンマに陥りますね.どう展開するのでしょうか,楽しみです.

「スナフキンの剣」というガジェットがまだ設定されていないので,まどろっこしい部分があります.こんなやつはフナフキンの剣があれば一発じゃないかと思うところが多々ありますが,そこは目をつむるしかありません.ユーライカの瑠璃も全く登場しませんし.

全体的にグインが堅い,というのか,本編の悠然とした感じがまだありません.饒舌ですし,慌てる姿が多いですね.ケイロニアのグインと名乗るよりも,ヤンダル・ゾックにはランドックのグインと名乗る方が良いのではないでしょうか.こうしたあたりもまだ完全にグイン・サーガのスタイルが固まっていない時期に書かれたということがわかります.

魔道というものを前面に出そうとしているために,グインそのものが活躍する場面が少ないのが残念です.今一度,栗本薫さんがこれを書き直したら,もう少し違ったものになるだろうと思いました.『七人の魔道師 新版』を書いてくれないでしょうか.期待しています.

ところで,本編はタイス編の真っ最中ですが,このあとタイスをなんとか抜け出し,パロに行き,リンダ姫に会い,記憶を取り戻すかあるいは取り戻さないまま(ヤンダル・ゾックの件があるので,取り戻さない可能性も大),やがてケイロニアに戻るという流れですよね.その後にこの外伝がはさまり,本編ではシルヴィア姫が亡くなり,『鏡の国の戦士』があって,その後に「豹頭王の花嫁」となるのかと思うと結構気が遠くなる話です.200巻でも収まらないのではないでしょうか.こうなると,オレが先に逝くか栗本薫さんが先に逝くか,どちらかしかないような気がします.いずれにしても,有志の手でペリー・ローダン化するのは目に見えていますが(笑) 願わくばペリー・ローダン化しないように,かっちりと終わらせてくれることを望みます.

200巻あたりまでいったら,また読み返してみましょうかね.そのときにはまた違った印象を受けるかもしれません.

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2007/10/26

『鏡の国の戦士』 グイン・サーガ外伝 #021

グイン・サーガ外伝 第21巻『鏡の国の戦士』.第一話を読んだところで,長ーいインターバルをはさんで,やっと読み終えました.

『闘鬼』の時にも書いたのですが,どうも最近,栗本節と波長が合わない.相性が悪いというのか,びったり来るときはさくっと読んじゃうのですが,オレのバイオリズムが悪いのか,この『鏡の国の戦士』を読み終えるのに時間がかかりました.本編二冊より前に読み始めたんですが...そうこうしている間に月刊グインも進行中...

この外伝を読む前に,できれば『七人の魔道師―グイン・サーガ外伝(1) 』を読んでおくことをお勧めします.『鏡の国の戦士』の出版に合わせて,グイン・サーガの外伝フェアをやっていたようですので,再販されて,入手可能なようです.もっとも,グイン・サーガの外伝21を手にするような方は本編も,他の外伝も読んでいらっしゃるでしょうから,釈迦に説法かもしれませんね.

しかし,オレの場合は,『七人の魔道師』をすっかり忘れていたので,再読しました.そういえばそうだったなぁと思い返しながら,今読むと,最初に読んだ頃とは違う思いを感じました.これについては,また後日改めて,116巻まで読んだ後に読み返した感想を書いてみようと思います.

今回の外伝は,三話で構成された連作長編です.本編は,現在タイスで停滞中ですが,この外伝はそれより随分先の話で,『七人の魔道師』よりも後.懐かしい名前も出てきました.えっ,そうなの?ってな展開(予想していてしかるべきだったのだけど).やっぱりあれは悲劇に終わるんだぁ,とか...本筋とは関係ないところでちょこちょこと本編の今後のヒントが出てきました.

まさに外伝.無くてもいい話だよね,という感じです.グインが活躍したというよりも,伝家の宝刀を抜けばなんでもありじゃん,みたいなところがあって.逆にそれがつまらなくしているというのか,さっさとやっつけちゃえよ,と感じるときがままありました.

少しテンポが悪い感じですね.3話目の展開にはちょっと不満があります.たぶらかした後に味方になるというより も,ユーライカの瑠璃のように,最初から守り神のようにして登場した方がよかったという思います.もっともそうなると3話目の話が構成できなくなるので,前の 2つの話にうまく絡める必要がでてきますけれど.オレの評価は3/5 ★★★☆☆というところでしょうか.

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2007/10/17

『天の光はすべて星』

「すべて」は漢字で「天の光は全て星」じゃないの?と思ったあなたは「天元突破グレンラガン」の通ですね.いや,次回予告ではひらがなで「すべて」だったので,どちらでもいいんですが...テレビ東京で放映されたアニメ「天元突破グレンラガン」は先日好評のうちに最終回を迎えましたが,テレビ東京系が全く放映されなかった地区も残念ながら多いようです.とても面白いアニメでした.DVD が発売されていますので,未見の方は DVD でご覧になってはいかがでしょうか.

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グレンラガンの第一話で「天の光は全て敵」というセリフが冒頭に出てきます.これの意味は最終回まで見ればわかるのですが,最終回のサブタイトルが「天の光は全て星」なのです.(これくらいはネタばれにはならないでしょう)

そしてこのタイトルはフレドリック・ブラウンの書いた SF 小説『天の光はすべて星』へのオマージュ.グレンラガンを見て,思い出して奥から引っ張り出してきました.完全に内容を忘れ去っていましたので,再読です.

早川文庫『天の光はすべて星』表紙 文庫で購入したので時期は 1982 年.しかし,この小説が書かれたのは 1953 年のことです.早川文庫版の訳者は田中融二さん.最初に日本で出版されたのは 1964 年だそうですので,元は早川書房の銀背シリーズだったのでしょうか.この本は残念ながら現在は絶版のようです.

星へ到達することを夢見る男が主人公.ガガーリンが人類初の宇宙飛行を果たしたのが 1961 年,アポロ 11 号が月へ到達したのが 1969 年.それらのずっと以前(1953年)に書かれた小説で,その話は 1997 年から始まっています.

ロケットが現在の飛行機と同様に日常的な移動手段として発達した未来で,化学燃料を用いた多段式ロケットではなく,「原子力」を用いたロケットが発明された話になっています.この点を除けば,今でも十分に通用する内容です.

奇抜なアイディアや奇抜なガジェットを用いた SF ではなく(小説が書かれた当時は奇抜だったかもしれません),今ではどちらかといえば地味な部類に入ると思います.しかし,主人公の思いが全編を通して熱く伝わってきます.この点はまさにグレンラガンと同じです.先ほど,タイトルがこの小説のオマージュと書きましたが,グレンラガンのストーリー全体,テーマそのものが『天の光はすべて星』へのオマージュといった方がいいのかもしれません.

再版を待つか,古書で入手するか,あるいは持っている人や図書館から借りるなどの方法しかありませんが,見かけたら手にとってみるとよいと思います.この F・ブラウンの『天の光はすべて星』を読んでから「天元突破グレンラガン」を見直すと,ひと味違った趣があると思います.

グレンラガンのほうは,テレビ東京では現在,木曜日 26:15~再放送中です.他の地区でも再放送されているようですのでホームページでご確認ください.

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2007/10/13

『闘鬼』 グイン・サーガ #116

長いっ,だるいっ.栗本節炸裂!ちょっとちょっと,栗本さん,高齢化して似たような描写を繰り返しているんじゃないでしょうか.タイスが好きなのはわかるけど,やりすぎです.

オレはやっぱり文学的表現とか,情景描写とか,そういうのはよくわからんです.タイスという都市がどんなにすごいところなのかはもうわかったから,勘弁してくれ~というのが本音.繰り返される描写にちょっと辟易.どんなに文章が美しくても,オレにはあまり興味がないし,読みにくくない限り,さらっと流して欲しいと思ってしまうわけです.

今後の伏線になるような描写はそれなりにポイントを抑えて書かれていますけれど,タイスの情景描写って,なんか伏線でもなく,だらだらと書かれているようにしか読めませんでした.というよりも,2,3ページ飛ばして読んでも話がつながるようなところばかりで.今後,あれが伏線だったのか!というなものが含まれていたのならこの感想も的外れなので,陳謝しますけど.

面白かったですよ,でもスカッとした面白さじゃなくて,事が順調に進んで,ああ良かったね,という安心感からくる面白さ.どんでん返しがあるわけでもなく,期待した話が期待したとおりに進む面白さというのか.だからこそ,余計な描写が気になって仕方がありませんでした.

タイス編としても大切な巻であるのはわかるのですが,年寄りが同じ話を繰り返すような描写表現はやめちくれ~と思います.読んでおかなきゃいけない一巻かというと,実はそうでもないような...この一巻飛ばして次の巻を読んでも,あ,結果はそうだったのね,で済んでしまったりするような気がするのはオレだけでしょうか.

次巻は久しぶりに月刊グインだそうで,来月の今頃,また新しい巻を読んでいるんでしょうか.楽しみだけど,すーっと話を進めてくださいね.

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2007/09/17

『つばき、時跳び』

泣きそうになった.梶尾真治さんのことだから,そんなにひどいことにはならないだろうとは思いながらも,かなり主人公に感情移入して,泣きそうになった.

つばき、時跳び
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梶尾 真治
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つばきという女性が出てくる.あまりにも完璧,あまりにも理想的でこの女性を好きにならない男なんているんだろうかと思うほど.その点が少し気になりはしたが,主人公の井納惇のちょっと情けないところなど,自分に重ねあわせやすい.感情移入して,応援するどころか,完全に自分が井納惇になってしまっていた.

最後のクライマックスの部分は多少駆け足の感があって,もう少し書き込んで欲しかった.結末は想像したとおりだったので安心感はあったけれど,意外性がなくて,少し残念.

全体はラブロマンスなので,SF 的な要素は時を越える部分のみになっている.重要な要素ではあるけれど,SF的な素養はほとんど必要ないので,誰でもすっと世界に入っていけるだろう.

図書館で借りてきて読んだのだけれど,いつか文庫になったら手に入れてもう一度読みたいと思う.

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2007/09/05

Nippon2007 五日目(9/3)オレ的四日目 (最終日)

この記事から読み始めた方はこちら→「Nippon2007 二日目(8/31)オレ的一日目」から読み直していただけるとうれしいです.

▼ほとんどの日本人は月曜から仕事ということで帰ってしまい,残っているのは外国人とぐーたらなおやじどもばかり(ウソウソ(笑)).午前中は英語の企画しかないけど,一般参加するのはこの日しかないので,参加してみようと思ったら,途中で旧知にばったり.飲む!ってんで,会場内の喫茶店で下戸のオレはホットコーヒー,彼らはビール.朝から飲むビールは気持ちいいらしいが...江藤巌さんの奥様も合流してクロージングまでの時間をのんびりと話して過ごす.結局企画は見ず終い.

▼クロージング.
Photo_3
井上実行委員長がヒューゴー賞のトロフィーを見せてくれた.富士山をあしらい,ウルトラマンがでんと立っている.いいなぁあれ,ほしいなぁ...

来年は米国デンバー.ゲスト・オブ・オナーならぬ,ゴースト・オブ・オナーがハインラインだそうで(
Ghostofhoner
こういうオヤジギャグは英語圏でもあるんだなぁ.

日本語では縁起を担いで「お開き」.Open the Closing だそうで.大会終了.

▼外国の方ともお友達になりたいなぁと思っていたのですが,話をできた方はほんの数人.連絡先まで教えてもらえたのは二人だけでした.こちらから話しかけるには何を話題にすればいいかもわからんし(日本人でも全く知らない人にいきなり話しかけるのは難しい),勇気もなかったので.

クロージングも終わって帰りがけのロビーで『プライド(Pride)』という日本語訳付の小説を配っている方がいらっしゃって,その方と随分お話させていただきました.Mary A. Turzillo さんという方で,ご主人も "Mars Crossing (『火星縦断』)" という小説を出されている Geoffrey A. Landis という方でした.どちらも私は存じません.でも,こちらが少し英語を話せるとわかると,ゆっくりわかりやすく話していただいたので,なんとかコミュニケーションすることができました.

お二人の写真を撮るのを忘れたんですよ.デジカメで写真を撮ってたら,メールを送るきっかけにできたのに.それに顔も忘れないで済むし.感想文を英語で送るってのはちょっとハードル高いよなぁ.でも,近いうちにメールしようと思ってます.海の向こうに友達がいるって,なんだか素敵じゃないですか.そういえば,旧知の Eric Stillwell (「亡霊戦艦エンタープライズ C」のスクリプト・ライターの一人)は結局来なかったんだなぁ.残念.

▼いつものメンバーだけど,一年に一回くらいしか会えない人たちと一緒に昼食.のんびりと解散.
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いやー,いい大会でした.
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おしまい

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Nipponn2007 四日目(9/2)オレ的三日目

▼グリーンルームでほぼ一日待機.都築由浩さんから時刊新聞掲載小説の後編をもらう.

国際救助隊のカウンタが炎上している最中に渡辺宙明さんと串田アキラさんが現れ興奮.こっそりカウンタを離れてトリニティさんに頼んで写真を撮ってもらっているところをみつかり,国際救助隊スタッフリーダーに叱られる.ごめんよー,だってオレは SF 者だけどアニソンの人でもあるんだよー.アニソン歌手や渡辺宙明さんを生で見ただけで,血が沸いて肉がダンスしちゃうんだよー.

▼グリーンルームと離れたところにある SFWJ 受付との往復の間にまうぽんと一年ぶりに再会.
Maupon
覚えていてくれるとは思っていなかったので,感激.タカヤノリコもばっちし決まってたしね.
▼オレンジ色の派手な服で小谷真さんがグリーンルームに登場.ほっぺのガーゼが痛々しく,どこかで怪我をしたのかと心配していると,永瀬唯さん曰く「あの頬の傷は濃すぎて誰にもわかってもらえない,エヴァンゲリオン綾波レイのコスプレかもしれない」(笑

本当はほっぺの絆創膏もコスプレ.恐れ入りました.ジェンダー賞の授賞式用のコスチュームだそうです.受賞作品はもちろん『日本沈没』

▼16:00 からの企画「ギボギボ90分!」のセッティング.永瀬唯さん,皆神龍太郎さん,志水一夫さんの企画.DVD, VHS 機のトラブル続きで映像立ち上げに 20 分くらいかかる.その間話だけでつないでくださった出演者の方々に感謝.盛会のうちに終わる.ドタバタしていて写真を撮るのを忘れてました.

企画の途中で電話が入り,秋田のこまっちゃんから連絡.企画部屋から離れられないので,わざわざ来てもらう.これまた一年ぶり.お変わりなく,元気そうで何よりでした.夜飲みに行けるかと思ったのだけれど,もう帰るというので,ゆっくり話もできず.残念だけど会えただけでもよかった.

国際救助隊のお仕事は今日までなので,グリーンルームに戻るともうほとんど撤収していた.あっという間にスタッフたちは消えていきました.体調崩した人もいたけど大丈夫かなぁ.最後に預かった鞄ひとつが残されていました.これがまたいろいろとあったわけですが,まぁ,無事に処理して,ドンブラコン(船でクルージングするという企画)に乗り込む人たちを井上実行委員長と窓からしみじみと見る.
Photo
救急車が来てました.
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酔っ払いの急病人だったらしい.そんなになるまで飲むとは,よっぽど楽しかったんだろうなぁ.その日のうちに退院できたそうですので,よかった.

国際救助隊に関する張り紙などを全部はがし,最後に受付を見回って,実行委員会に挨拶をする.いろいろな声が聞こえてきますが,大変な大会を実行委員会はそれなりにちゃんとこなしていたと私は評価しています.誰がやっても起きる問題というのもあるわけですから.少なくともオレ個人は何も文句を言うようなことは起きませんでした.まだ少し事後処理的なものが残ってますが,国際救助のお仕事は一旦終了.

▼某秘密結社の人たちがまたもや中華街で宴会をやってるというので,受付撤収確認の時に会った大学の先輩 MGR さんを拉致して中華街へ.サイフの中身が心もとなくなってきたけど,いざとなったら友人に貸してもらおうという気持ち.でもなんとか足りました.

▼パシフィコ横浜へ戻り,SFWJ スイートルームへ.シルヴァーバーグニーブンホールドマンいて,大会参加バッヂの裏にサインをしてもらう.
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▼なんかハーバーラウンジでパーティーをやってるらしいと聞いて,行ってみる.Bid Winner's Party でした.
2009 年のワールドコンがモントリオールに決まったというお祝いのパーティー.ここでもまうぽんに再会.会えない人には全く会えないというのに.
Bidwinnersparty

▼友人の家へ.早く帰ってお子様たちと遊ぼうかと思ってたのに,結局深夜.いや,すんません,ほんと,ありがとさんです.

まだ続く

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Nippon2007 三日目(9/1)オレ的二日目

▼朝から「ケロロ軍曹」のパネルに出演(詳細はこちらの記事で).ウツの症状が出て朝から使い物にならなかったらどうしようという不安をよそに,テンション高めでした.ワールドコンという特殊な環境でかなりハイになっていたようです.会場とのキャッチボールもうまくいき,良くできたのではないかと.予定通り1時間で切り上げたらもっとやって欲しいような声も聞こえたので,成功かな.事前に作って持っていった 30 ページに及ぶ資料はいずれどこかで公開したいと思っています.

ケロロ軍曹 (1)
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吉崎 観音
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▼グリーンルームに顔を出し,人もいる,トラブルもない,しかし受付で人が足りないということで SFWJ 専用受付で対応.受付しながら昼飯を食い,手が空いたところで留守番してもらってちょっと席を外して展示ルームへ.加藤直之さんにサインを絵付でサインをいただきました.絵をリクエストできるというのですが,迷った末に出てきたのが「バーサーカーロボ」...ついついいつもの奴をリクエストしてしまいました.でも大好きな「神という機械への夢」なんてのをリクエストしたら,どんなことになってたんでしょう...
SF画家加藤直之時空間画抄
加藤 直之
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この↑本持って行くの忘れました.他のは持っていってサインいただいたんですが.

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Nippon2007 二日目(8/31)オレ的一日目

ワールドコンのことを書く前に,オレのことをいろいろと心配してくださった方にお礼を申し上げたいと思います.どうもありがとうございました.日記で休職のことを書いたりしたけど,何の病気なのかも書いてなく,いろいろ案じていただきまして...オレの病気は,診断書上は自律神経失調症.要するにウツ病です.やる気がなくなって伏せったり,ストレスがかかると体の色々なところに様々な症状が出ます.眼震や頭痛,腹痛も原因はストレスだろうと医者に言われています.ちなみに頭のスキャンもしてもらいましたが,そちらに異常はないそうです.目下の問題は睡眠障害.薬がないと夜眠れないのと同時に,朝起きてから午前中は使い物になりません.夜になると元気になります.しかし,ワールドコンに参加してたくさん元気をもらってきました.


さて,ワールドコン.正式な名称は第65回世界SF大会/第46回日本SF大会 Nippon2007」.SF 好きの人たちが集まって真面目にバカ騒ぎをしようというもので,8/30 から 9/3 までの 5 日間.今年は海外からも多くの方が参加し,参加延べ人数は 2 万人くらいになったのではないでしょうか.ワールドコンが英語圏を離れるのは初めて(ドイツで一度開催されたらしいです)で,もちろん,アジアでも初めての開催になります.「日本SF大会」は日本国内で年に一度開催されるもので,毎年色々な場所で行われます.今年は世界 SF 大会と同時開催で,パシフィコ横浜で行われました.昨年は宮城県松島で開催されました.

オレは今回,国際救助隊(本当は日本SF作家クラブ(SFWJ)・ワールドコン対策委員会」という名前があります)のスタッフとして参加しました.ワールドコンの実行委員会のスタッフではありませんSF 作家クラブの方々の企画運営のお手伝いをしました.しばらくこのこと自体が伏せられていましたので,国際救助隊という呼び方をしていて,それが仲間内で慣例になっていました.大会そのものには一般参加として登録してありますので,参加者と同じ費用を払い込んでいます.

「作家を『先生』呼ばわりするな」という故 矢野徹さんのお言葉に従い,オレは作家の方々を「xx先生」ではなく「xxさん」と呼ぶことにしています.
■大会二日目(8/31)オレ的一日目
▼8/30 日から参加する予定でしたが,体調をくずし,8/31 の夕方から参加.
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▼8/31 16:00 からは私がパネリストに紹介した警察大学校の樋口晴彦主任教授(位は警視長.すっごくえらい人です)が出演するマンガのパネルがあったのですが,すれ違いで樋口さんにはお会いできず.申し訳ないことをしました.
警察政策論
警察政策論
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小野 正博 樋口晴彦
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▼受付に向かう途中,環望さんと一年ぶりに再会.「明日企画やるから来てね~」と声掛けいただく.一年振りなのにちゃんと覚えていただいているなんて,うれしいかぎりです.昨年いただいた「ダンス イン ザ バンパイアバンド 1」から引き続き,2巻,3巻と買い続けております.
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 1巻
環 望
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でも,残念ながらさんの企画は国際救助隊のお仕事とぶつかっていて参加できないのでした.

▼とりあえず受付を済ましてグリーンルームと呼ばれる出演者控え室へ.ここには国際救助隊の本部があります.「来てくれた~!」「よかった~!」という声で迎えられて,必要とされてるって感じがちょっと心地良かったり.

きれいなお嬢さんがいると思ったら,知り合いでした.これまた久しぶりにお会いして懐かしいのなんの.後でわかったのですが,隣にはこれまた友人(男)がいたらしいんだけど,美しい女性に目を奪われて,まったく目に入っていませんでした(笑

▼夜は SFWJ 主催のレセプションに参加.東野さんが司会,友人が通訳.お二人に声をかけようかとも思ったのですが,お忙しそうだったので,やめておきました.

小松左京さんのウィットに富んだ英語で外国人からも笑いがおきていました.
Photo_6

▼レセプションで野阿梓さんから 9/1 夜の宴会のお誘いをいただく.久しぶりにお会いできる方も来るというので,是非とも,とお願いする.

▼泊めてくれる友人の家へ.ものすごい蔵書量でした.遅い時間にもかかわらず,奥様共々話し込み,2時過ぎに就寝.

続く

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2007/09/03

ワールドコン終わる

ワールドコン終わる
写真は昨晩のパーティーの模様。
2009年のワールドコンがモントリオールに決定したお祝いのパーティー。外人がいっぱいでした。大判振るまいで酒もジュースもフリー。写真の角には友人のまうぽん(本人の了承済)が写ってます。

今日はクロージングを見て、普段会えない新潟系の人たちと昼飯しました。

SF作家クラブの手伝いをしたので企画はほとんど見れませんでしたが、いい大会だったのではないかと。何人かの新しい日本人の知り合いと何人かの新しい英語圏の知り合いができました。

もっと詳しいことは、帰ってからじっくり書きます。家に帰るまでがSF大会。もうすぐオレのSF大会が幕を閉じます。

【追記】
無事,帰り着きました.

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2007/08/30

いよいよ明日からワールドコン

明日というか,日付は変わって今日になりましたが,いよいよ世界 SF 大会 ワールドコン Nippon2007 が始まります.フル参加の予定ですが,SF作家クラブのお手伝いをするので,あまり自由に企画は見れないかも...でも,ジョージ・タケイさんのサインはほしいなぁ.

というわけで,mixi メインですが,こちらにも気が向いたらアップします.

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2007/06/02

難波弘之を世界に知らしめる会

世界SF大会ワールドコン Nippon2007 にて,難波弘之さんのライブを行おうというので基金を募集中です.

  • 一口 3000 円
  • 一旦 5 月末で様子を見たが,ライブが実施できそうなので,引き続き基金を募集する(7月上旬をめどとする).

ということで,このブログをご覧の方でご協力いただける方はよろしくお願いします.下に告知文を載せますので,賛同いただける方は半澤さんまでご連絡ください.

以下は,告知全文(mixi より転載)です.半澤さんの了解を得て転載,公開しております.本記事はご自由に転載していただいて構いません.なお,チェーンブログにならないように,転載は 6 月 30 日までとさせていただきます.


「難波弘之を世界に知らしめる会」設立のご挨拶と基金へのご協力のお願い

SFを愛する皆様へ

ご挨拶

今回、日本で始めて開催される《世界SF大会=ワールドコン》において、難波 弘之さんのライブを開催することを目的に、「難波弘之を世界に知らしめる会」 を設立する仕儀にあいなりました。

日本を代表するミュージシャンの一人でありSF作家でもある難波弘之さんの業績 は、いまさら語るまでもありません。

SF作家としては、15歳にして『青銅色の死』で安倍能成文学賞を受賞(1968年) し、その後、短篇集『飛行船の上のシンセサイザー弾き』(ハヤカワ文庫JA)等 を発表、現在日本SF作家クラブ会員として、日本SF大賞審査員も勤めてこられま した。

音楽家としては、1979年に初のソロ・アルバム『センス・オヴ・ワンダー』を 発表、1981年にはバンド《センス・オブ・ワンダー》を結成し、映画『里見八犬 伝』、世界初のOVA『ダロス』、同じくアニメでは『宇宙の戦士』、『創竜伝』 、 『トランスフォーマー/カーロボット』等、そしてゲームでは『ソーサリアン』、 『イースII』等でサウンド・プロデュースや音楽担当を歴任。

……もちろん、日本を代表するキーボード・プレイヤーの一人であり、日本の プログレッシヴ・ロックを語る上で外せない方でもあります。

このように音楽業界全般にとって重要な業績を多々お持ちの難波弘之さんですが、 私たちにとっては、《SF》をこよなく愛する仲間の一人であり、様々な形でそれ を表現している マルチアーティストなのです。

そんな“日本SF界の至宝”難波弘之氏を、海外から多数の参加者がやってくる 今年の《ワールドコン》を舞台に“世界に知らしめる”ためのライブを実現しよ うと、私たちは、本会を設立しました。

ぜひともこの趣旨にご賛同頂き、ご協力いただけますようよろしくお願いいたし ます。

基金へのご協力のお願い

現在、難波弘之さんのライブの実現のために大きな課題が2つあります。
1つは、運営スタッフとしてお手伝いいただける人材の確保。
そしてもう1つは、運営資金です。

特にこの運営資金という点がネックになっており、今のところ、難波弘之さん のソロライブを実施するか、彼の率いるバンド《センス・オブ・ワンダー》とし てライブを実施するかが確定できていません。

幸い、今回は《ワールドコン》という事もあって、バンドメンバーの方に も無理を言ってギャラを安くしていただき、難波弘之さんに至っては、何とノー ギャラで出演して頂けるとの確約をいただいております。

そうはいっても、コンサート用のPA(音響設備)が会場にないためそのレンタ ル料、PAのエンジニアの手当、リハーサル・スタジオ代などの諸経費が発生して しまいますし、その部分までの負担を難波さんやバンドメンバーの方にかけるわ けにはいきません。

現在、企業のスポンサードについても複数打診していますが、状況は芳しくあ りません。そこで、本会では、基金を作り、広くファンの皆様に呼びかけて、出 資を仰ぐことにいたしました。

今回のライブは《ワールドコン》に参加される方しか観ることができないので心 苦しいのですが、もちろん《ワールドコン》に参加されない方からのご出資もお 受けいたします。

方針といたしましては、

  • 一口3千円で、できれば複数口の出資をお願いしたい。
  • 当日、配布する予定のライブのブックレットに出資者の名前を掲載。  ライブ後に出資して頂いた方全員にお送りいたします。
  • 集まった基金から運営に必要な実費を差し引き、残金が出た場合は、メンバー のギャラに補填する。

といったことを検討中です。

申し訳ございませんが、《ワールドコン》の全体スケジュールや、《センス・ オブ・ワンダー》のメンバーの夏から秋のスケジュールが6月ぐらいには決まっ てしまいますので、入金が後からになる方でも、参加表明は取り急ぎこの5月末 までにしていただければ幸いです。(連絡窓口:半澤)

5月30日までのみなさんのご協力表明の集まり具合で(もちろん、その後も 受け付けるという前提で、その伸びも期待しつつ)、実際に行うライブの形態を 決定したいと思っております。

なお、この種の会を設立するにあたっては、順番が前後している感がありますが、 《ワールドコン》というイベント内の企画としてライブを行う、という性質上、 事前のワールドコン実行委員会との調整とライブ会場の確保は終わっております。

  • 日時:2007年9月1日の午後(14:00前後開演予定、ただしまだ1時間程度前後す る可能性はあります)
  • 会場:パシフィコ横浜 会議センター5F小ホール(394席)※みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩3分
    (注)このライブを見るためには、本年度の《ワールドコン》Nippon2007への参 加が必須です。Nippon2007への参加申込みの詳細は http://www.nippon2007.org/jpn/index.shtml をご覧ください。

もちろん、難波弘之さんと《センス・オブ・ワンダー》メンバーのスケジュールも 仮押さえしてあります。

現在基金の募集と同時に、みなさんからのご連絡への対応や、経理処理、そし て、ブックレットの作成や当日の受付等の事務作業を手伝っていただける方も募 集しております。

こちらも合わせて、連絡先窓口(半澤)までご連絡いただければ、大変うれし く存じます。

日数の無い中でのことですが、ぜひともご協力をいただきたくよろしくお願い申 し上げます。

振込先と連絡先について

振り込み前、振り込み後、どちらでもかまいませんので、連絡先を記入したメー ルもしくは封書をお送りください。(お送り頂いた内容でご報告やパンフレット を送付いたします)お教え頂いた住所等の情報は厳重に管理し今回の会の目的以 外には使用しません。

ご連絡いただく内容

  • 振込予定日(完了日):
  • 口数:  口  
  • 連絡先
    郵便番号:   
    住所:   
    氏名:   
    メールアドレス:   
    電話番号(任意):

振り込み口座

 郵便口座(ぱるる)
 記号:10020
 番号:71350241
 口座名:難波弘之を世界に知らしめる会
     (ナンバヒロユキヲセカイニシラシメルカイ)

「難波弘之を世界に知らしめる会」
発 起 人:門倉純一
(50音順) 菊池 誠
      巽 孝之
      半澤三智丸
      ひかわ玲子

連絡先 半澤三智丸 <nqj50357@nifty.com>
    〒170-0012
     東京都豊島区上池袋3-21-1 半澤方
     「難波弘之を世界に知らしめる会」事務局

Webページ :http://www.onn.jp/Namba/

mixiコミュ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2177915

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2007/02/18

すべては人間の為せる業 - ドクター・フー #023 地獄への扉

ドクター・フー 第23話「地獄への扉」.ターディスねぇ...まぁ,仕方ないか.今回はネタばれありです.

前回からの続き.子供たちは恐がってました.ウードがぞろぞろと押し寄せてくるシーンは映画「ゾンビ」を観たときのような感じがあり,小学生の子供たちにとっては同じ感覚だったのかもしれません.

地下のドクターとアイダのアクシデントは順当でもあり意外でもあり.ケーブルが切れるというのは予想外で,電力不足だの何だので上に登れない状況になると思っていました.確かに「闇」が出て行った後の穴を探索するには何か綱のようなものが必要なので,ケーブルが切れて落ちてくるというのはなかなかうまいアイディアでした.このあたりの話,ホームページの予告でネタばれしてるんですよね.だからオレは NHK の予告ページを番組を観終わるまで見てないのです.ところで「ケーブル」という言葉のイントネーションは何かおかしくありませんでしたか.みんな一様に「ケ」にアクセントを置いて発音していたのですが...

一方,地上の方は隊長となったザック(だっけ?)が一人コントロールルームに残り,保安のジェファーソン,考古学者のトビー,風紀のダニー,そしてローズがエレベータ基地のセクションで騒いでいる.電力が低下して照明が落ちたとたん,みんなが一斉に話し始めたのは笑えました.でも現実でもあんな感じになるのかもしれませんね.ドクターがみんなを落ち着かせようとして「闇」の目的を話し始めます.恐怖を糧にして生きる存在という辺りはよくあるパターンでちょっと残念.モニターにちょっとだけ映った「闇」=「ビースト」の顔はうちの子供たちを恐怖のどん底に.なんか知らんけどこのワンカットだけで「恐い~!」と騒いでいました.

ローズたちはメンテナンス用のコンジットで逃げるわけですが,スタートレックなどでもおなじみのシーン.あんなに狭い通路を逃げるというのは閉所恐怖症のオレは想像するだけで失神しそうです(笑) 機械用なので酸素を各区画に送りながら,というシチュエーションはドキドキ感があってよかったですね.追いかけてくるウードの速さといったら,速いこと速いこと.ジェファーソンの殉死は,自分の身に置き換えたとしたらと考えたのですが,どちらを選ぶかわかりませんでした.やっぱり,空気を抜いてもらうほうを選ぶのかなぁ...最後の最後まで逃げるチャンスを狙うかもしれないし...

ドクターがなぜ穴に落ちて助かったのか,何かいろいろと説明していたように思うのですが,結局よくわかりませんでした.なぜ墜落したのに宇宙服のヘルメットの前面が壊れただけで済んだのか(それはドクターが人間とは違うエイリアンだから?),なぜ呼吸できる空気があったのか...

ビースト